
私が乗っているクラウンの自動車保険が更新を迎えるにあたり、保険料の一括見積もりをしてみました。
比較してびっくり、 保険会社によって保険料が2万円以上違いました 。
保険料はいくらだったのか、どうやって比較するのか。ご紹介します。
任意保険の重要性

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交通事故を起こして相手を死亡させたり、怪我をさせた場合、相手に支払う賠償額は億単位の金額になります。
任意保険に入っていない車を運転して交通事故を起こせば、あなたの人生詰んでしまう可能性もあるわけです。
任意保険の重要性については、【比較すれば安くなる】任意保険をケチる貧乏は車もバイクも乗るなという記事で詳しく書いていますので、合わせて読んでみてください。(別窓で開くので、とりあえずクリックして後から読むのがオススメ)

自動車保険料は保険会社によって違う

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さて、車の任意保険を扱う会社はいくつもありますが、同じ補償内容でも、会社によって保険料は違うのです。
保険料は少しでも安く抑えたいものですが、一社ずつ問い合わせて見積もりを取るのは面倒ですよね。
保険料の一括見積もりサイトを利用する

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そこで、インターネットの一括見積もりサイトを利用します。
今回私が使ったのはインズウェブ自動車保険一括見積もりサービスです。
インズウェブでは、最大で21社の見積もりを一度に取り寄せることができます。しかも無料で。
インズウェブの入力フォームに必要事項を入力するだけで、複数の保険会社の保険料を比較することができるので、時間が短縮できる上に保険料が安い会社を簡単に見つけることができるわけです。
何年も自動車保険の内容を見直していない方も多いかと思いますが、一度補償内容と併せて保険会社の見直しもしてみましょう。
冒頭に書きましたが、ほぼ同条件の補償内容でも、会社によって2万円以上差があります。
見積もりは簡単
見積もり方法は簡単。
入力フォームに必要事項を入力するだけです。5分でできます。
手元に車検証と、現在の保険証書を用意しておくとスムーズです。
まずは車の情報。
初度登録年月、メーカー名、車名、型式を入力。車検証に全て書いてあります。
現在の保険の加入状況についても入力していきます。
契約内容は現在の保険の証書を見ながら入力しましょう。
車について入力できれば、次はあなた個人の情報を入力。
次は見積もり希望の補償内容について入力。
とりあえず、今入っている保険の補償内容を入れたのでもいいでしょう。
ここまで入力できれば、「見積もりをGET」のバナーをクリックします。
次の画面で「見積もり結果はコチラから」というバナーが出ますので、ここをクリック。
今回は6社の見積もり請求ができました。
そのうち5社は、バナーを押せばすぐに見ることができます。
面倒に思われるかもしれませんが、車検証と保険証書を手元に準備しておけば、長くても10分、早ければ5分くらいで入力できてしまいます。
見積もりの結果は?
気になる見積もり結果ですが、すぐに提示してくれた5社の金額を並べます。(会社名は伏せます)
- A社 75,680円
- B社 83,800円
- C社 94,550円
- D社 70,540円
- E社 71,580円
という結果になりました。
一番高いC社と一番安いD社の間には24,010円もの差がありました 。注意点
今回の見積もり結果で注意しておいてもらいたいのが、補償内容が全く同一ではないという点です。
詳しく言うと、見積もりのうち、人身傷害や車両保険の額に多少の違いはありました。
とは言っても、ほぼほぼ似たような条件での保険料を提示してくれているので、かなり参考にはなると思います。
一括見積もりをしないという選択肢はない
車屋さんは大抵保険会社の代理店になっていますから、車を買うときに一緒に車屋さんが扱う保険会社で任意保険に入っているという人も多いと思うのですが、 車屋さんに言われるままに保険に加入し、万単位で損をしている可能性があります 。
これから車を買おうとしている人は、任意保険に入る前に他社の保険料を比較するべきです。
すでに任意保険に入っている人も、契約期間満了のタイミングなどで一度保険料を比較してみてください。
というか比較しないという選択肢がありえません。
5分ちょっとの作業で2万円以上保険料が安くなる可能性があるんですから。