タイヤのサイズ・製造年の見方と交換時期の目安

今回は、大事な大事なタイヤの話です。

 

バイクが唯一地面と接しているのがタイヤ。

バイクの場合、タイヤが接地している面積は名刺1枚分と言われています。

狭っ!

 

たったこれだけの面積に命を預けるわけですから、タイヤは絶対に軽視してはいけません。

タイヤについては書くと長くなるので、今回は表記の見方や交換時期の目安に絞って書いてみます。

タイヤのサイドウォールに色々書いてあるのは何?

タイヤのサイドウォール(側面の路面に接地しない部分)には、タイヤのメーカーやブランドのロゴ、型番の他に、アルファベットや数字が書かれています。

基礎知識として、主な表記の見方を紹介しておきます。

タイヤの製造年

タイヤのサイドウォールを見れば、タイヤの製造時期を特定できるのをご存知でしょうか。

見るのはココ↓

赤線を引いていますが、楕円で囲まれた部分に「9AYM5017」と表記されているのがわかると思います。

見るのは右の4桁「5017」の部分

まず、頭2桁がタイヤが製造された週(1月1日から数えて何週目か)を表します

写真の場合は「50」ですので、50週目に製造されたことになります。

1週間が7日で50週目ということになるので、7×50で350日目あたりということになります。

12月の中旬頃ですかね。

 

では、製造されたのは何年なのかですが、それを表しているのが下2桁です。

これは西暦の下2桁を表しています。

写真の場合だと「17」ですので、2017年の製造ということになります。

 

まとめると、私のバイクのタイヤは2017年12月中旬に製造されたことになります。

車も同じように楕円に囲まれた4桁の数字があるので、暇な時に見てみてください。

 

これがわかると、タイヤを買う時に古いタイヤを掴まされるのを避けることができます。

バイク用品店なんかで安売りされているタイヤを見ると、2年も3年も前に製造されたタイヤだったりすることもあるようなので要チェックです。

後述しますけど、タイヤは使っていなくても劣化しますからね。




タイヤのサイズなど

サイズについてはタイヤの種類によって表記の方法が異なりますので、ここでは私のZ900RSのタイヤの場合で説明します。

「180/55ZR17 M/C(73W)」と表記されています。

これにはそれぞれ意味があって、一つ一つ分解すると、

  • 180:タイヤ幅(ミリメートル)
  • 55:偏平率(タイヤの高さ÷幅×100パーセント)
  • ZR:ラジアル構造表記
  • 17:リム径(インチ)
  • M/C:モーターサイクル用表示
  • 73:荷重指数
  • W:速度記号

となり、タイヤの大きさや、耐えられる速度などを表しています。

タイヤ交換をする時には、この表記が一致しているタイヤを選ぶことが基本となります。

スリップサイン

これは知っている人がほとんどでしょう。

サイドウォールに4〜6カ所ほど、赤丸で囲んだような三角形があります。

この三角形の頂点を接地面の方へ辿っていくと・・・

溝の一部が少し膨らんでいるところ(突起)があります。

これがスリップサイン。

タイヤが磨耗するとだんだん溝が浅くなっていき、やがてスリップサインが露出します。

スリップサインが露出したら、道路運送車両法で定められている最低の溝の深さ(0.8mm)までタイヤが減っていることを表します。

スリップサインが出たらタイヤの替え時ですけど、出る前に交換するのが理想ですね。




タイヤの替え時目安

タイヤの替え時を3つの視点で説明します。

損傷

タイヤに亀裂が入っていたり、タイヤの一部がボコっと膨らんでいるような場合は、即交換です。

釘などが刺さった場合は、修理ができることもあるので、バイク屋さんに相談しましょう。

摩耗

先ほど書いたスリップサインを見れば、タイヤがどの程度減っているのかがわかります。

溝が浅くなってきたら早めに交換です。

経年劣化

タイヤは使っていなくても劣化していきます。

紫外線や気温の変化などによって、タイヤは硬くなってくるんですよ。

タイヤはゴムできていますが、柔らかかったゴムが硬くなると、路面に食い付かなくなるのはわかると思います。

私の経験上ですけど、3年経つとかなり硬化が進みます。

前に乗っていたZXー10Rは買った時点で製造から3年くらい経ったタイヤを履いていたのですが、タイヤがズルズル滑って怖かったです。

 

みんなタイヤの溝は気にするけど、硬化はあんまり気にしてないんですよね。

溝がまだまだ残っていても、何年もタイヤ交換をしていないのであれば交換を検討するべきです。

新品タイヤと3年物のタイヤではグリップ力が全然違いますよ。

おわりに

今回はタイヤの表記の見方と交換時期について書いてみました。

洗車のついでとかに、一度タイヤをじっくり見てみてください。

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