仲間と走るなら押さえておこう!マスツーリングのお作法

バイクに乗ってると、バイク仲間が増えてきますよね。

友達もバイクを買ったり、一人でツーリングに行った先でライダーと知り合ったりとか。

 

バイク仲間が増えてきたら、誘い合わせてマスツーリングに行ってみましょう。

一人で走るのとは違った楽しさがありますよ。

ここでは、マスツーリングで守るべきお作法について書いてみます。

マスツーリングの定義

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一人でツーリングをすることをソロツーリングといいますね。

対してマスツーリングの「マス」には密集、集団、集まりといった意味があります。

マスツーリングの明確な定義はありませんが、要は複数人でツーリングをすることをマスツーリングと呼んだのでいいと思います。

事前の準備

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一人で走るのであれば、出発時刻から行き先、休憩や食事まですべて自分のペースで決められます。

行き先を決めずに、行き当たりばったりで走ることもありますよね。

しかし、マスツーリングの場合は、トラブルを避け、安全にツーリングを続けるためにも、以下のことは事前に決めておくべきです。

行き先

ただルートを決めて走りを楽しむのもアリですが、ツーリングのテーマというか目的を決めておくと、より楽しむことができます

私は西日本に住んでいますので、学生の頃は例えば香川のうどん屋巡りをするだとか、阿蘇の絶景を見に行くだとか、桂浜の坂本竜馬像を拝みに行くだとか、仲間と走る時には何かしらのテーマを持ってツーリングに出かけていました。

LINEでグループを作って決めてもいいですね。

 

↓ 阿蘇に一泊のキャンプツーリングに行ったときの写真です

ルート

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行き先が決まればルートを決めます。

高速道路を使うのか、海を渡るのであればフェリーを使うのか橋を使うのか等々。

目的地までの距離と集合から解散までの時間を考慮して、無理のないルートを決めておきます。

集合

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私は道の駅や駐車場が広い公園などを集合場所にすることが多いです。

2台や3台くらいの小規模のツーリングならばコンビニで集合することもあります。

規模に応じて周囲の迷惑にならないような場所を選びましょう。

休憩

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ルートを決める時には、あらかじめ休憩場所と時間も決めておきます。

特に10台、20台と大規模なグループの場合は、バイクを止めることができる場所を調べておく必要があります。

併せて食事をとる場所も決めておきましょう。

バイクの車種やライダーの運転スキルによって疲れ方は人それぞれ違います。

1時間走ったら1回休憩できるくらいの予定を立てましょう。

給油

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当然出発時には満タンにしていると思いますが、車種によって燃費やタンク容量も違います。

休憩時にお互いにガソリンの状況を確認しあって、最寄りのガソリンスタンドに入るので問題ないですが、海沿いや山道だと、何キロもガソリンスタンドがない場合があります。

そういったルートを走る際には、余裕をもって給油ができるように、あらかじめ給油場所を決めておくといいでしょう。

解散

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私はマスツーリングに行ったときは流れ解散にすることがほとんどです。

例えばメンバー全員が同じ市町村に住んでいるとすれば、市町村に入るまでは集団で走り、入ってからは順次列から外れていくという方法です。

もしくは、最終目的地で帰る方面ごとにグループを分けておくという方法もアリです。

解散の時間はあまり遅くならないようにし、遠回りして帰る人が出ないように工夫しましょう。

マスツーリングでの走り方

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マスツーリングの集団とすれ違ったとき、横二列で左右交互にバイクが並んで走っているのを見たことがあると思います。

これを千鳥走行といいます。

千鳥走行のメリットは列を短くすることができることです。

例えばバイク10台でツーリングをする場合、車間距離10mで一列で走れば、車列は100m以上になりますよね。

でも、千鳥走行で走れば、前のバイクとの車間距離が同じ10mでも、横二列なので車列の長さを半分近くまで縮めることができるのです。

千鳥走行をするときは、斜め前を走る人の顔がバイクのミラー越しに見える程度の距離を目安にすれば適当な距離を保てます。




走る順番

先頭

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先頭はグループの中で一番のベテランライダーで、かつ、その日走る道に詳しい人にします。

休憩や給油のタイミングや、ペース配分、信号などで列が分断された時の対応のために、常に後続のライダーに気を配る必要がありますので、余裕のあるベテランライダーを先頭においておくべきです。

最後尾

最後尾も経験値の高いベテランライダーにしなければなりません。

最後尾といってもただ列についていくだけではありません。

車列全体を見渡し、仲間の走り方などから疲れていないか、無理をしていないかを気にしなければならないのです。

また、車列が分断した時のために走行ルートを知っている必要もあります。

ビギナーは?

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ビギナーは先頭から2番目のポジションがいいのではないかと思います。

先頭が車列のペースメーカーとなるわけですが、グループにビギナーがいれば必然的にペースはビギナーに合わせることになります。

ペースメーカーとしては、何台も後ろのバイクに合わせるよりも、直後のバイクに合わせるほうが断然楽なわけです。

グループないにビギナーが複数人いる場合には、ビギナーの直後にサポート役のライダーをつけるといいでしょう。

交通法規は守ろう

これは特に信号で起こりがちなのですが、集団で走っていると、信号が黄色や赤色になっているのに列を分断させまいと無理に交差点に突っ込む人がいるんですよ。

どうせ無理に突っ込んだところで、後続のバイクは止まることになるので後ろで分断されます。

信号で止まって列が分断したって、怒る人なんていません

というか、そんなことは想定内です。

大切なことは、列が分かれた時にどうするかの判断です。

信号の先で後続を待つのか、休憩場所まで分かれたまま走るのか。

先ほど先頭と最後尾はベテランライダーにするべきと書きましたが、こうした判断をするために重要なのです。

こんな時の連絡をできるように、ヘルメットにインカムをつけておけば便利ですね。

大切なのは、思いやりの気持ちと当事者意識

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マスツーリングに誘われて行ったけど、ペースについて行けなくて全然楽しくなかったという人がいるかもしれません。

私もその経験があります。

400ccバイクに乗っていた頃にリッターSS集団のツーリングについて行ったのですが、一般道を3桁の速度で平気で走る狂った連中だったので全くついて行けませんでした。

休憩場所で合流を繰り返すだけで途中はほぼ一人で走るだけ。全く楽しくありませんでした。

 

こんなことを防ぐために、特にビギナーの方は一緒に行くのがどんな集団なのかを確認しておいたほうがいいですね。

たまにいます。マスツーリングで参加者のスキルを無視した走りをするライダーが。

ツーリングの主催者は、参加者の運転スキルを把握した上でコース設定やペース配分をする必要がありますし、運転スキルが乏しい人に合わせられないならば、主催者が最初から参加を断るべきです。

全く同じレベルのライダーなんていませんから、お互いを思いやる気持ちが書かせません。

それから、グループ以外の車両への思いやりも忘れずに。

道を譲ってくれた車には片手を挙げて感謝の気持ちを伝えるなど、ちょっとしたことで印象が違います。

間違っても集団心理に任せて遅い車を煽ったりすることのないようにしましょうね。

 

また、ツーリングの参加者もお客さんではありません。

グループのリーダーがいないと集団がまとまりませんが、参加者全員が当事者意識を持って参加しなければリーダーだけに負担がかかってしまいます。

車列について走ったけど、どこを走ったのかわからない一人で同じルートを走れと言われたとしたら無理だ。こんな経験はないですか?

ツーリングはみんなが主役です。

誰かに頼りっきりではなく、自分も楽しみ、参加者全員が楽しめるように協力する姿勢が大切です。

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